VUCAの時代、AI時代が到来している。そんな中、昨日までの当たり前は、明日間違いであるかもしれない。
これまで当然のように逆算型で人生を考えていたが、いま存在している職業の多くが10年後には消えると言われている中、いまの興味関心に基づき、自ら主体的に行動しながら道を切り開く「探究型のキャリア形成」が主流となっている。
そんな現代を生き抜くために、自分のストーリーを編み出し、違いを力に進んでいく探究の場づくりを行います
次世代グローカルリーダー育成プログラム
東京都杉並区を舞台に、地域の中で中高生が問いを立て、学びを深め、自らの気づきを最終的には小学生に対してワークショップの提供という形で実践するプログラム。杉並区内の高校生の発案で2023年夏にスタート
変人學会
AI時代における人間らしさは「変人さ」ではないか?という仮説のもと、効率化の時代にあえて遠回りや無駄を楽しむ意味を考える。発起人は京都大学前総長の山極壽一氏や静岡県立大学副学長の酒井敏氏、東京学芸大学の文化人類学者小西公大氏ら。産学から多数が集まり2024年3月にスタート。毎年1回の変についてのシンポジウム「ヘンポジウム」の開催や、各地の学校で変人學会メンバーが出張授業をする「変人探究講座」の実施などを行う
たかまつ探究部
香川県高松市を舞台に小学4年生~高校3年生までのメンバーが地域をフィールドに探究活動に取り組む学校や世代の枠を超えた放課後コミュニティ。自らの興味関心に基づき、子どもたちが個人やチームで様々なリサーチ活動やプロジェクトを起こしている。メインメンターは高松探究塾代表の山村潮音氏。たかまつ探究部の知見を活用し、全国の学校の探究学習のサポートも行っている
せとうち中高生のための教育ミライ会議
瀬戸内地域の中高生を対象に、教育の当事者である中高生自ら教育のあり方について考えるプログラム。2024年夏にスタートし、これまで参加した中高生たちによって「想いの手紙プロジェクト」など各種企画が生まれている